皆生温泉に宿泊する時の観光地を探しましたら、鳥取県西部の日本最大級フラワーパークのとっとり花回廊がありましたので行ってきました。
四季折々の花と大山の雄大な眺めを同時に楽しめる人気スポットで、敷地面積は東京ドーム約11個分の約50ヘクタールもあるとのことです。
季節ごとにチューリップ、ユリ、コスモス、ダリア、バラなど多彩な花が咲き誇り、花畑の向こうにそびえる大山はまさに絶景です。
4〜5月の春の主な花はチューリップと桜で、見どころは色とりどりの花の絨毯です。

4月から5月上旬にかけてチューリップ、アイスランドポピー、パンジー、ビオラなど春の花々が園内を彩ります。

園内の花の丘や花の谷などからは雪を残す大山を背景に花畑を楽しめるのが魅力です。
初夏の5月中旬から7月初旬にかけては園のメインフラワーであるユリが10万球規模で一気に咲き誇ります。

バラやその他夏の花も生き生きと咲き、色鮮やかな景観になります。
霧の庭園では涼しげな演出が行われ、夏の散策にぴったりなスポットとなります。
夏のピーク時には夜間開園イベントのムーンライトフラワーガーデンも開催されることがあります。
9月から11月中旬にはサルビアとコスモスの草花が広がります。





見どころは色鮮やかな花畑と紅葉で、秋の終わりには冬の準備としてパンジー・ビオラなどの早期冬植えの花も見かけ始めます。
11月下旬から2月、3月の冬季は園内にイルミネーションが行われ、フラワーイルミネーション in とっとり花回廊と称して、約140万球のライトアップが行われるなど、夜間散策が特に幻想的です。
温室のフラワードームでは熱帯・亜熱帯植物や洋ラン1000株以上が年中咲いているので、寒い日でも花を楽しめます。

早春向けにパンジー・ビオラ・サザンカなどの花も見られ、春の到来を予感させる彩りが少しずつ出てきます。
私たちが訪れた当日は10月の平日で、コスモスが秘密の花園で奇麗に咲いているとのことで行くことにしました。
とっとり花回廊に自家用車で行く方は米子自動車道の溝口ICから約10分で到着します。
JR米子駅から無料シャトルバス(約25分)があります。(※運行日は要確認)
自家用車やツアーで訪れる方が多いと思います。
とっとり花回廊の駐車場は入り口ゲート前にあり、無料でとても広い場所となっています。




当日は観光バスも3台いましたが、駐車場は一般車とバスは別となっていますし、それぞれが広いので問題ありません。
駐車場近くには地元の特産物などが販売されていたお店があった様ですが、残念ながら閉鎖されていました。
営業している売店やレストランはとっとり花回廊の中ですから利用するには入場しなければなりません。
10月でしたからフラワーパークの花はそれほど楽しめないだろうと思って行ったのですが、天気も良かったことから園内散策はとても楽しむことができました。
次は是非花がすばらしい春から初夏に来たいと思えるフラワーパークでした。
レストランがとっとり花回廊の中にあり、メニューも多くて価格もリーズナブルでした。
ランチの時間は11:00~14:30(ラストオーダー)となっていました。
メニューは次となっていました。
唐揚御膳 1,300円
ロースカツ御膳 1,400円
カキフライ御膳 1,500円
花ちらし 1,100円
ヒラメの漬け丼 1,300円
黒毛和牛カレー 1,200円
カツカレー 1,500円
唐揚カレー 1,450円
とっとり和牛丼 1,300円
ソースかつ丼 1,100円
カレーうどん定食 1,250円
グリーンカレー 1,000円
ベジタリアンカレー 1,000円
低アレルゲンカレー 800円
お子様ランチ 1,000円
日南町産そば定食 1,200円
うどん定食 1,100円
天ぷらうどん定食 1,300円
天ぷらそば定食 1,400円
ボリュームもあっておいしいとのことです。
私たちは米子道の蒜山高原サービスエリアにあったカレーハウスのひるぜんでカレーを食べましたが、こちらのレストランで食べれば良かったと後悔しました。
私たちは10月に訪れましたので、コスモス、ヒマワリ、サルビアが奇麗に咲いている時期でした。
園入口で入場券を購入してまずはコスモスが咲いている秘密の花園に向かいました。
園内入口でもらったガイドマップには秘密の花園が表記されていませんでしたので、スタッフに行き方を聞きました。

展望回廊に上がって右側に進み、南館ジャングルドームを過ぎたところにあるピクニックコーナーから外周路に出てしばらく進みますと秘密の花園があるとのことです。

秘密の花園のコスモス畑自体はそれほど広い場所ではありませが、大山をバックのコスモス畑を撮ることができます。




記念撮影用のベンチも用意されていました。

そして夏のイメージがあるヒマワリですが、花の丘近くで種をまく時期をずらされていたので秋に楽しむことができる様になっていました。







ヒマワリの黄色とサルビアの赤のコントラストがとても奇麗でした。
花の丘の赤いサルビア畑の向こうに見える大山の姿も素敵なのですが、印象的だったのはサルビア畑で園内の花を手入れする方が一直線に並んで休憩している姿でした。






奇麗な花畑の整備ご苦労様です。
その後はヨーロピアンガーデンからフラワードームに向かい、プロムナード橋で西館に戻りました。









とっとり花回廊はつまらないのではないかと思われて口コミを見る方が多いようですが、実際に行ってみますと広大な園内でその時期の花を楽しむことができて、とても良かったと思いました。
自分の見たい花の時期に行けば大満足だと思います。
4月の桜とチューリップの時期はすばらしいのではないでしょうか。
5月のバラ、6月のユリ、7月のマリーゴールドなど花のシーズンは花好きにはたまらないシーズンだと思います。
私たちは午後1時頃にとっとり花回廊に到着して、秘密の花園と花の丘を楽しみ、ヨーロピアンガーデンからフラワードームを見て周った所要時間は1時間30分ほどでした。
これはとっとり花回廊から車で30分ほどかかる皆生温泉の宿に午後3時ころにチェックインしたいと急いで観光したからです。
そのためその他のガーデンをゆっくり見ることが出来ませんでした。
基本モデルコースは半日かけてゆっくり見る所要時間が約4〜5時間のコースです。
おすすめ時期はやはり花が最も多い季節の春から秋です。
お勧めコースは次となっています。
とっとり花回廊に到着しましたら入園ゲートから展望回廊を通って園内へ、まずは全体を見渡します
展望回廊ウォークから大山をバックに四季の花々を眺めながら1周(約1km)します
天気が良ければ最高の写真スポットなのです
フラワードームは熱帯植物やベゴニアなど、季節に関係なく楽しめる温室エリアです
お昼になりましたら園内レストラン「花かいろう」でランチ
地元食材を使ったランチやスイーツが堪能でき、大山そば、花弁ソフトが人気です
ランチ後は季節の花畑・芝生広場へ、チューリップ(春)、ユリ(初夏)、コスモス(秋)など季節の花畑を散策します
その後ショップ・おみやげで地元の特産品や花関連グッズをチェックし、園を後にします
花が奇麗な時期は撮影していますとあっという間に時間が過ぎてしまいますので、余裕ある時間配分がおすすめです。
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